なんか勝てないということ
なんか勝てないということ














http://ja.pokerstrategy.com/news/world-of-poker/Gus-Hansen-%E3%81%AE%E4%BE%8B%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E8%B3%A2%E3%81%84%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_80249/
バンクロールマネジメントという考え方はマジックには必要ないが、バンクロールマネジメントを狂わせる要因としてコラム筆者が挙げている「認知バイアス」「スポットライトから外れることへの屈辱」という要素はマジックにおいてもプレイを乱す要因として存在すると思う。

特に認知バイアスと付き合うのは難しい。僕は勝ち気なところもあるけど基本的にはネガティブな人間で、周りと比べて自分はマジック上手いと思うことなんか無いんだけど、それでもいざゲームになると目の前、もしくはモニターの中の名前も知らん相手にはあんまり負ける気がしないと心の奥底で思ってしまう。これはまさにコラムで筆者があげている認知バイアスそのもので、このことがマジックにおいても短期的にはゲームでの油断、長期的には不調の原因を探す際の障壁となることは言うまでも無い。マリガン判断やゲームプラン選択など決断に迫られるシーンで認知バイアスが結果的にプラスに働くことはあるかもしれないけど、それはあくまで結果論であって結局のところ冷静な判断によるものではない。

自分が認知バイアスに囚われる原因として、成功体験への依存が挙げられると思う。
僕のような雑魚モブでも調子が良かったと言える時期はある。僕にとって調子が良かったといえる時期の記憶や経験は意外と根強くて、どういうバランス感覚のもとマリガンをしていたか、攻撃の押し引きをしていたかというのが言語化できないレベルではあるもののモワモワと残っている。たしかこんなハンドはマリガンしていた、、といった風に。このように勝率がよかった時の感覚に、意識的にプレイの基準を求めることもある。
しかし、数か月ごとに使用できるカードセットが変わるスタンダードにおいては成功体験への依存など愚の骨頂。。。ローテーションやメタの変動でガラリとゲームが変われば、勝利に必要なものも大きく変わる。それなのに、自分は勝率が良かった時のバランス感覚を手放せない。そしてこのことは「あの時はこんな感じで勝ってたのに最近つかんなー」という認知バイアスにつながっていく。ここに勝てない原因があるのかもしれない。

写真1はDE消滅直後のレート。青単を使っていて、中々1800を割らない程度に勝てていた。
写真2は今のレート。惰性で青単を使い続けていて、なんか知らんけどまるで勝てない。
(リミテがずっと低いのは仕様)
ここ最近のなんか勝てないの原因は、成功体験と言えるほどの例じゃないけど、無意識に写真1の時期の感覚を引きずっていたからなのかもしれん。という長ったらしい自戒でした。
もっと写真使いやすいブログに移りたい。

コメント

ナニハ
ナニハ
2014年1月28日2:36

コメント欄の顔文字はレートによって変わるんですか!?1900になったらどんな顔文字になりますか!?

Ono GP03
2014年1月28日8:46

コメント欄の顔文字はレートによって変わるんですか!?1900になったらどんな顔文字になりますか!?

706
2014年1月28日10:30

実はすごい顔文字にする予定ですがなかなか1900いきません><デッキください><<
706

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